デモカーエンジン製作 K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

弊社デモカーのエンジン、お客様注文のエンジンと並行して製作スタートしました。

ベースとなるエンジンはJA22後期用。

前期の方が軽く回って好きなのですが、

なんせ慢性的に在庫不足ですので。

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

ボア径は変えません。

オープンデッキライナーのK6Aエンジンは構造上ライナーが弱いです。

ボアアップはただでさえ弱いライナーが薄くなるので耐久性が著しく落ちます。

 

クランクとカムシャフトのジャーナルはラッピング加工。

簡単に言うとツルツルに磨きあげてコーティングします。

カムは前機から受け継ぐハイカムです。

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

ピストンはあえてノーマル純正を使います。

鍛造は強い反面、重いというデメリットがありますので。

WPC加工+モリブデンショットで表面処理します。

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

メタルもWPC+モリブデン

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

K6A エンジンオーバーホール チューニング 内燃機加工

次はシリンダーヘッドの加工です。