ジムニーにオイルクーラー取付け 油温 油圧の話

やっと梅雨明けでしょうか。

気持ちよく晴れました。

内装クリーニングにピッタリの天気です。

私が気付いたときにはご覧のありさま。

ダッシュボードまで外され丸洗いされていました。

 

さて、本題です。

お客様のお車にオイルクーラーを取り付けしました。

(チューニング車でもなければオイルクーラーなんて必要ないんじゃない?)

と思われるかもしれません。

しかし、実際のところジムニーのオイルはノーマルエンジンでもかなり過酷な状況下にあるのです。

弊社も過去に油温、油圧には相当悩まされた事例があり、

ノーマルエンジンのAT車に油温、油圧計をつけてモニターしたところ、

連続して高負荷、高回転状態が続くと簡単に油温は110℃を超え、油圧も低下するのを確認しています。

マニュアル車よりも、ローファイナルなオートマ車の方がオイルにとっては悪条件です。

例えば、100㎞/hで巡航しようとするとエンジンは常に5500rpm以上で回り続けますので、

油温の上昇は避けられません。

油温が上がり過ぎると、オイルが本来の性能を維持できまくなります。

いわゆる熱ダレというもので、油膜が保持できなくなり焼き付きの原因になります。

油温が何度以下なら安全か、というのはそのオイルのグレードや粘度指数によって異なりますので一概には言えませんが、

一般的に110℃以上は望ましくないと言われています。

 

これは、コンロッドメタルが焼き付いてしまった事例です。

こちらはもっと酷い。

折れたコンロッドがシリンダーを突き破っています。

順序としましては、

コンロッドメタル焼き付き→

コンロッド溶解→

暴れたコンロッドがシリンダーを突き破る

といったところでしょう。

いずれも油膜切れが原因です。

根本的な解決策は、やはりオイルを冷やしてあげることが一番です。

外付けの空冷オイルクーラーは最も一般的な方法です。

今回、お客様から夏休みに遠方へ帰省予定があり心配なので、ということで取付けを依頼されました。

仕組みは簡単、オイルブロックから取り出されたオイルがコアを通り冷却され、またエンジンに戻るというものです。

グリル内の最も風が当たると思われる場所に取付けしました。

この車には追加メーターは付けていないので走って違いを体感できるものではありませんが、

確実にオイルを冷やせている事は別の車で立証済みです。

注意点としましては、

オイル経路が増える分、オイル量が増える事。

(オイル量増による冷却効果も期待できます。)

オイルパイプやクーラー内にエアーが噛んでしまうと油膜切れの恐れがあるため、走行前に十分アイドリングさせてエア抜きする事。

が挙げられます。

 

ちなみに余談にはなりますが、エンジン部品の摩耗の90%はドライスタート時に起こると言われています。

エンジン始動直後は隅々までオイルが行き渡っておらず、部分的に十分な油膜が形成できず金属同士が摩耗してしまうのです。

 

このタイミングで、弊社のテスト車輌にも同じ物を取付けしました。

(実はずっと前に買ってあったのですが、なかなか取付けする時間がなくて、、)

まだ本格的に走り込んではいませんが、メーターを見る限りでは以前より確実に油温は下がっています。

後々、高速長距離テストをして結果をレポートしたいと思います。




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