現在12月31日の23時54分。
やっと落ち着いてブログの更新ができます。
今年は25日辺りから冬休みにしてしまおう!
と企んでおりましたが、世の中そう甘い訳もなく今日に至ります。
そして、案の定途中で寝てしまい日付は変わり新年となりました。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
「今月(先月)を振り返って」的な記事の内容になります。
まずは、「納車しました」特集。
富士市 N様 ジムニー自衛隊指定色 ありがとうございます!
藤枝 H様 ありがとうございます!
ジムニーベース車輌仕入れてます。
JA22W F5MT 走行7万キロ
JA22W F5MT 走行8万キロ こちらは既に嫁ぎ先決まりました。
ATも在庫ありますのでお問い合わせ下さい。
ついでにノリで仕入れてしまったアルトハッスル。
どなたかこいつでふざけた車造りませんか?オーナーさん募集中デス!
恐らく日本一泥んこ臭のしないジムニー屋さん(笑)の当店ですが、
いつもエンジンをOHしてくれてるY先輩にそそのかされオフロードコース体験してきました。
山梨の富士ヶ峰ってとこです。
え、そこ車で登っちゃうんすか?ってどこに突っ込んでくCrazyな遊びであります。
私はこれで。
増しリーフにシャックルのお手軽リフトUPにマキシス7.00、ノーマルデフのなんちゃって仕様ですが、これでも割といけちゃう。コテコテにやってあるランクル70や80が苦戦している所をジムニーだと割りと軽々いけちゃったりして、ジムニーは軽最強というより史上最強の4WDだと実感しました。
今回の体験で「オフロードに特化した車造り」というのが少し分かったような気がしますが、「オンロードを快適に走る」とは真逆の要素なので難しいところです。
今後の車造りに生かしたいと思います。
ニッサン PAO君修理
うちのバンドメンバー君の車。可愛いな♪ パオ~ン!
最近の「外見だけ昔風にしました」って感じじゃなくて
内装までちゃんと造り変えてあってベースのマーチの面影は全くなし!
ミツオカさんも本当はここまでやりたいんだろうけど、コストの関係であんな感じなんでしょうね。
バブリーな時代だったのね。
でもね、調子悪いみたい。
バックすると止まる。最近では信号待ちでも止まっちゃった。
ハンドルも重い。
それは辛いねぇ。
まずは基本的な部分、「火」
ちゃんと点火してるかどうか。
プラグ外してみる。
うーん、くすぶってるねぇ。特に2番と3番。
この車、標準が熱価4番らしい。え?と思い自分も5番を選択したが(現車も5番が入っていた)かなり低熱価型のエンジンということか。
劣化の為か熱価が合っていないせいかは分からないが、迷わず新品に交換。
しばらくこれで様子をみたい。
次は燃料。
キャブはかなり汚れていたのでクリーナーで洗浄。
ピッカピカ!
プラグコード、エアクリーナーも交換してアイドリング調整、点火時期調整。
点火時期は規定値の15度だと派手にノッキングしてしまう。
カーボンで燃焼室容積が減っちゃってるのかな。
ノッキングしないギリギリラインに調整して終了。
あとはオーナーさんに正しいオートチョークキャブレター車輌の始動方法を伝授して(やっぱり知らなかったみたい…)、普通に乗れる車になったとさ。
このくらいの昔の単純な車の方が素直に言うこと聞いてくれて好きですね。
最近の電子デバイス満載の車は、正直苦手です。
なんか車屋というよりコンピューター屋のような気がして…
時代に取り残されたおじさんの戯言でした。
お客さんのJA12にインテークチャンバーなる物を取り付けました。
オーナーさんいわく、「低速トルクが格段に上がり乗りやすくなった!」とのことです。
で、オーナーさん実はパオ君オーナーと同じ職場だったという…
世間は狭いです。
DATSUN PICK UP 720 部品をUSAより輸入してみました。
日本国内では壊滅的な720の外装PARTS、純正品は皆無(あっても異常な高値)、社外リプロも手に入りずらくなっております。
しかし自動車大国アメリカ、けっこう古い車でもこうしてリプロ部品が流通してたりします。これで商売が成り立つんだからすごいですよね。
USに輸出されていた車輌ならではですが。
720後期2WDグリル
多少のゆがみはありますが、装着してしまえば問題無いでしょう。
(モール部分はブルーの養生シートがはってあります)
720サイドマーカー
720後期USベット用テール
レンズ類はTYC製。一昔前に比べて質は格段に向上しておりクオリティー高いですよ。
今回自分用に仕入れましたが、輸入代行も承ります。
グリルは一本余分に仕入れましたので即納可能です。
現地の単価自体はかなり安いのですが、送料がそれなりに掛かります。
それでもビックリするほどの値段ではありません。
凄いなぁ、アメリカ。もうちょっとなんとかならないのかなぁ、日本の旧車部品事情。
大掃除の最中、友人車屋が放置していった壊れたプリメーラのCVTがあったので分解してみました。
どんな壊れ方しているのかも気になりますし、そもそもCVTの中身ってどーなってるの?って気になります。
ジャトコ開発担当者いわく、これは量産前の希少な試作ロットのようです。
うわぁ、ベルトが切れちゃってます。
なんだか分からないけど金属片がワラワラ
材質は違えど基本はスクーターの無段変速機と同じのようですね。
最近のはもっと進化してるみたいですが。
ついでに壊れたジムニーのATも分解してみました。
見た感じでは何が壊れているのか分かりません。
丸い所を押したらプシュっとATFが飛び出してきて顔にかかりました。
その他車検や修理などもあり、
浜松I様のオールペンがギリギリであがってきて
29日は店で仲間内で餅つき
30日はこの子の引き上げ
31日にスイフトの板金修理も終わって納車
で、やっと冬休み。
冬休みには前々からやろうと決めていた事がありまして、
それは以前から仕入れたまま放置状態のジムニー以外のデットストック車輌を仕上げて売れる状態にすること。
まずは1969PLINCE GLORIA いわゆるタテグロ。
下回り 致命的な腐りはありません。こいつは当たりかな。
ちょっと前にタペットカバーガスケットを壊しちゃってオイル漏れ酷いけどね。
チェーンテンショナーの緩みからか周期的にカチカチ異音がします。
テンショナー類一式交換。久々にばらす、ニッサンL型エンジン。
ばらしてる途中で気付いたんですが、
「ガスケット買ってないじゃん!」
組むのは部品取り寄せて休み明けですな。
それまでこいつらは溶剤に漬けて洗っておこう
大晦日に油まみれになって、何やってるんだろう、俺。
ちなみに私が以前所有してた、タテグロバンの画像が出てきました。
懐かしいな~
新年度の営業は、1月7日からの予定です。
それまではこうして変な車イタズラしてるかもしれないですし、
波がありそうなら海行っちゃいます。
今年もSCM EXPERIENCEをよろしくお願いします。
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販売車輌につきましては、すべてが SOLD OUT です。
目まぐるしく変化する時代背景も考慮しながら、お読みいただけると幸いでございます。