連休中の楽器製作 テレキャスター ラッカー塗装

普段なかなかできないこと。

連休を機会に、秘蔵していた素材を仕上げます。

US工房(たしかUSACG)製のフレイムメイプルトップ テレキャスボディーに、

musikraft製ローステッドフレイムメイプルネック。

共にアップチャージでのオーダー品です。

フェンダー規格で作られているとはいえ、いきなりピッタリとは合いません。

接合部分は削りによる微調整が必要でした。

下地処理、シーラー塗装、中研ぎの後にラッカー塗装。

普段本職で行っている、鉄板にウレタン塗装とは大分勝手が違います。

楽器の世界でも安価なものはウレタン塗装が主流ですが、

鳴り

質感

ではニトロセルロースラッカーが勝ります。

塗ることによって、くっきり浮かび上がってくる杢目。

たまりません。

乾燥後に、磨き。

狙い通りの仕上がりです。

組付けが楽しみです。