ジムニーカスタム納車御礼 ダッジラムバン エンジンストール修理

9/27、神戸T様 ジムニーカスタムコンプリート納車となりました。

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遠路はるばるご来店頂きました。

色は、フィアット500の純正色。

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なかなか良い色合いです。

お子さん、車が大好きのようで。将来有望ですな。

ありがとうございました!

 

9/29、埼玉Y様 ジムニーカスタムコンプリート納車です。

ご自宅までお届けしてきました。

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ルーフをブラックにしたのがポイント。

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一瞬、ホロ車のように見える視覚効果がありますね。

実はベージュの色合いも、特別に調合したもの。

完成までお時間かかってしまいましたが、ありがとうございました!

 

95’ダッジラムバン エンジンストール修理

いや~久々にはまりました。

オーナーさんお時間かかってしまいすみません。

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走行中、アクセルを抜いたときなどにエンジンが止まってしまう症状で入庫。

しかしそれは常にではなく、気まぐれに。

まずは思い当たるセンサー系を交換。

IACバルブ、マップセンサー、O2センサー、

そして燃料ポンプの音があきらかに大きかったので、これも交換。

試乗したところ、エンジンは止まらない。

よし、OK!

オーナーさんに車を返すも、その後また止まってしまうという事で再入庫。

確かに、止まる。

しかも、前より頻度が高い。

だが、止まるときの傾向はつかめてきた。

冷間時よりも、エンジンが温まっている時のほうが、止まる頻度が高い。

そして、以前はストールしても再始動が容易だったが、今度はしばらくおかないとエンジンがかからない。

そうなると水温センサーが馬鹿になって燃料が濃すぎるのか?

交換してみるも、症状は変わらず。

そうこうしているうちに、エンジンが止まって再始動できない時はフューエルポンプの音がしていないことに気が付いた。

という事はフューエルポンプリレー?

単体通電テストはOK。しかしそこまでの電気がこない。

となると、残りはイグニッションスイッチか、メインコンピューター。

スイッチは問題なさそう。

エンジンルーム内のメインコンピューターのコネクター周りをさわっていたら、

ついに全くエンジンはかからなくなり、RAMは完全不動車となりました。

ここだったのか!

早速リビルトCPUをUSより取り寄せました。

届いた物を接続すると、あっさり始動しました。

 

ラムバンのCPU搭載位置は、エンジンルーム内のファイアーウォール壁面。

ラジエターアッパーホースとかなり近く、熱の影響をもろに受けます。

アメリカ人よ、なぜそこにしたか?

そのままだと数年後にまたコンピューターが逝く可能性があったので、ちょっと小細工しました。

遮熱板も兼ねた取り付け台を製作。

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CPU自体も熱をもつ構造なので、コアサポートに穴を開けフレッシュエアーを導入。

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完成!

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いかほどの冷却効果があるかは不明ですが、間違いなく純正取り付け位置よりは熱の影響は受けません。

車って、それぞれ国民性みたいなものがよく表れて面白いものです。

アメリカ人ってやっぱり、大らかでテキトーなんでしょうか。

 

 

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