松の観察日記　納車御礼　作業状況

春ですね。

松の観察日記

昨年の春に発芽させた松達もちょうど一年。

先端に何やらつぼみらしきものが。

一年でたったこれだけの大きさですから、大木になるのには何年掛かることやら。

気長に楽しみます。

 

毎年この時期に思い出されるのは、3月11日の大地震。

8年経った今でも故郷へ戻れない、元の暮らしに戻れない方々が多数いらっしゃると思うと胸が締め付けられる思いです。

ちょうど私が会社員を辞めて独立直後の出来事ですので、

弊社も個人事業主時代を含めて丸8年が経過したことになります。

開業から5年で約85%の企業が廃業すると言われているこの世の中で、

どうにか事業を存続していられることに有難味を感じます。

思えば、この界隈でも私より後に開業した車屋さんが何件か店を畳みました。

この先10年、20年と続けていけるよう、頑張らなくてはなりません。

 

作業状況です。

鈑金補修作業は無事終わり、

神奈川　I様のもとへ無事納車となりました。

ありがとうございました。

 

東京都H様　リフトアップ作業完了。

塗装まで少し間が空きますが、先に改造申請出しておきます。

 

浜松市N様

塗装前の下地処理

元々サイドシルガードが装着されていたのですが、今回はガードなしご希望なので外します。

リベットで留められていてパネルに歪みが生じていたので、修正。

 

並行して、神奈川T様のジムニーも塗装準備に入りました。

一見綺麗なベース車なのですが、一部パテ割れを発見。

はがしてみると、

嫌な予感的中。

分厚いパテと、その下で進行しているサビ。

悪夢再来です。

これは見て見ぬふりはできません。

全て剥がしてやりなおしです。

このくらいの厚さになると、サンディングではそうそう剥がしきれません。

荒業にはなりますが、バーナーで炙って柔らかくなったところを剥がしていきます。

こちらはJB23のK6Aエンジン。内燃機加工あがってきました。

シム調整中

頼まれていた天井パネル

何度か失敗のうえ、やっと完成。